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タウ十字

タウ十字は聖大アントニオス十字ともいわれる。

聖大アントニオスは隠者の代表格であり、この人から修道士生活という形態が生まれたという。

裕福な育ちだった彼はある日イエスの説教に感銘し 20 歳で全財産を貧しい人々に施し、過酷な苦行の道へ身を投じ、数々の誘惑に打ち勝った後 105 歳の長寿を全うしたという。

彼は後ろに手を組んで抵抗すら放棄しているようであり、そこには捨て身の美しさがある。

逆さまになると脳に血が巡り頭が冴えるので、過酷な状態に身を置いてある種のトランス状態になるということも示しているかも知れない。

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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。