スキップしてメイン コンテンツに移動

貨の 10

乙女座の水星、20°──30°
26.

《ブック T》“Book T”

下肢が小枝を支える天使のような手、小枝のバラは全ての貨に触れている。ただし蕾はない。水星と乙女座の象徴が貨の上と下にある。
物質的な獲得と富の達成だが、それを超えるものは何もない。いわば成功のまさに絶頂。老年期、怠惰、莫大な富を示すが、時にその一部損失があり、だんだん損失が激しくなる、単調で不活発な精神だが、お金の処理に長け裕福
ה(ヘー)のマルクト(富裕と富)

《PKT》

ある家とその敷地への入口となっているアーチ付の通路の下にいる男女。彼らは一人の子供を連れており、その子は、手前に腰掛けている老齢の名士に寄り付く 2 匹の犬が気になって見ている。子供の手は犬のうちの 1 匹に触れている。

獲得、富;家族の事情、古記録、出自、家族の住処。

家や住居を表し、その価値を他のカードから引き出す。

(逆位置)機会、宿命的、損失、盗難、危険な遊び;時には、贈り物、持参金、年金。

幸運かもしれないし、またはそうでないかもしれないが、(何らかの)機会。

《絵的な鍵》

】 【 10 】 【生命の木】 【青空】 【】 【】 【アーチ】 【天秤】 【樹木】 【野原】 【】 【夫婦】 【隣に人がいる】 【二人】 【子供】 【】 【番犬】 【尻尾】 【なでる・なでられる】 【】 【ぶどう


👉 ラベル:貨の10

このブログの人気の投稿

出川哲朗の枕営業騒動

モデルのマリエによる告発で島田紳助の枕営業行為に加担したとして槍玉に挙げられている出川哲朗。出たカードは剣の A の逆位置。 剣の A は言うなれば風の力の根源。雲から出た手が 剣 を突き上げ、平和の象徴オリーブと苦しみの象徴シュロの葉が垂れ下がった 冠 を支えている。背後には殺風景でシンプルな景色が広がっている。 これらから思い起こされるのはノアの方舟伝説で、 大洪水 の後、ノアが鳩を放つとその鳩がオリーブの小枝をくわえて戻って来たので、平穏が戻ったことを確認できたという話である。 今まで築き上げてきたものが、洪水のように、ドーンと一気に押し流されてしまうような巨大な力が襲いかかり、あまりの衝撃でその事以外考えられなくなって呆然としてしまうほどの状態に陥いることを意味する。 この件は、マリエの側からすれば剣の A(正位置)で、剣を振り下ろされる出川の側からすれば剣の A(逆位置)ということなのだろう。 まさしく「ヤバイよ! ヤバイよ!」と叫んでいるような状況なのかもしれない。 剣の A は絶大な正義の力を意味するが、本来はオリーブで象徴される平和のためにこそ使われるべきものである。逆位置の場合は、(それがたとえ本来は悪いことをした側であっても)剣によって傷付けられる側の痛みが強調されることになる。 おそらく、正義はマリエの側にあるのだろうが、結果的にそれに対する出川への世間からの制裁が不当に行き過ぎることになることを意味しているのかもしれない。