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貨の 7

牡牛座の土星、20°──30°
50. 達成されていない成功

《ブック T》“Book T”

7 個の貨の、バラの小枝を掴む雲から出た手がこのようにアレンジされる:そのうちの 5 つだけが(蕾を)突き出しているが上の 5 つのペンタクルに触れていない。他に蕾はなく、下の 2 つの貨の側あるいは貨に触れているものは何もない。上と下には土星と牡牛座。
未達成の成功の約束。(バラの蕾の象徴で示されているが何の成果も上がっていないというわけではない。)約束になっているらしい富の損失。騙され押し潰された希望。失望。みじめさ、奴隷状態、貧困、窮乏、道徳的に恥ずべき行為。せっかく土地を耕作したのに結果的に損したり被害を被る人。時に、その結果から何の実りもないわずか 1 回だけの獲得があり、それ以降の見入りはないが、前途有望であることを示すことがある。品位による。
ה(ヘー)のネツァク(利益のない考察や投機、雇用、務め。骨折り損のわずかな獲得)

《PKT》

杖に寄りかかって、右側にある青葉の茂みに付けられた 7 個のペンタクルを食い入るように凝視める若い男。これら(7 個のペンタクル)は彼の宝物であり、彼の心はそこにあるのだと言えるだろう。

これらの意味は非常に相反的である;主としては、これはお金、ビジネス、取引のカードであるが;ある解釈は激論、口論とし──さらに他の解釈はイノセンス、発明の才、浄罪であるとする。

ある女性の未来の夫の地位の向上。

(逆位置)借金を申し込まれたりといったような、お金に関する心配の種。

苛立ち、懸念、疑念。

《絵的な鍵》

】 【 7 】 【農夫】 【実っていない葡萄】 【鍬】 【】 【曇天】 【茶色】 【青色


👉 ラベル:貨の7

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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。