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杖の 9

射手座の月、10°──20°
34. 神懸かった強さ

怯えさせられることのない、とてつもなく揺るぎない力。時に科学的に当てはめて言っても、ヘラクレスのような強さ。努力と奮闘を伴うとても称賛に値する成功。将来への懸念や怖れが先に立った末の勝利。健康は疑いなく良く回復する。通常、事問いたげで好奇心があり、外観に興味を持つ、素直でなく扱いにくい人であり、意地っ張り。(“Book T”)
י(ヨッド)のイェソド(強さ、パワー、健康。病気からの回復)(“Book T”)

《PKT》

この人物は彼の杖に寄り掛っており、何かに対して身構えて──あたかも敵を待ち受けているように──見える。背後には他の 8 本の杖があり、整然と配置されて直立しており、防御用の柵のようである。

このカードは逆風に対する強さを示す。もしこの人を攻撃したら、果敢な猛反撃に遭うだろう;彼の体格は手強い敵となりうることを示す。この主な意味に伴う、考えられる補助的な意味のすべては、遅延、一時停止、延期。

一般的に言って、悪いカード。

(逆位置)障壁、逆境、災難。

《絵的な鍵》

】 【 9 】 【柵】境界、障害、障壁、防御柵 【青空】【腕まくり】暑さをしのぐ、意気込み 【頭の包帯 】 【ブーツ】社会的基盤、良い仲間、同僚 【


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。