スキップしてメイン コンテンツに移動

杖の王

7. 火の馬車に乗る君主

《ブック T》“Book T”

紋章
翼のついたライオンの頭
象徴
杖と突き出た炎、Z. A. M. の火の杖
イエロー
ブルー・グレイ

戦車に座った、翼の付いた金の王冠を被った王のような人物。彼には大きな白い翼がある。戦車の片方の車輪が見えている。彼は、王冠の上にもある、翼の付いたライオンの頭の装飾の、小札の胴鎧と編み上げ靴を身に着けている。戦車はライオンに引かれている。胴鎧の肩の部分を除いて彼の腕はむき出しで、どことなくZ. A. M. に似た松明あるいは火のついた杖を持っている。戦車の下は、あるいは波うち、あるいは燃え立つ炎である。
素早くしなやか、強くて体力がある、性急、というか激情的で乱暴、また正直で寛大、気高く、ケチを軽蔑する。品位が良くないと、無慈悲で不寛容、偏見を持ち不公平で、性格が悪い。彼は蟹座の 20° から獅子座の 20° を支配する。なので大部分の小獅子座を含んでいる。
火の中の風。サラマンダーのプリンスかつ皇帝

《PKT》

このカードに帰属している肉体的、情緒的な性質は、色黒、熱烈さ、しなやかさ、生き生き、熱血、高貴さである。この王は花咲く杖(A. E. ウェイトの図案と P. C. スミスの作品の間に食い違いがある)を掲げており、他のスートの三人の王たちと同様に、維持の帽子と呼ばれるものを冠の下に被っている。彼はライオンの象徴と結び付いており、それが彼の玉座の背に飾られている。

色黒な男、友好的、田舎男、概ね既婚者、正直で良心的。このカードは常に誠実さを示し、予期しなかった遺産が遠からず転がり込むことになるというニュースを意味する場合もある。

一般的に好ましく、良い結婚を示すこともある。

(逆位置)好意的だが手厳しい;厳格でありながらも寛大。

従うべき助言。

《絵的な鍵》

】 【】 【青空】 【砂漠】 【ピラミッド】 【イス】 【横顔】 【左向き】 【】 【ネックレス】 【緑の獅子】 【緑色】 【オレンジ色】 【ライオン】 【サラマンダー】 【尻尾】 【アニマル柄】 【毛皮】温かい、暑苦しい、見栄


👉 ラベル:杖の王

このブログの人気の投稿

卓球少女愛ちゃんの今

昨日(3 月 8 日)度重なる福原愛さんのニュースに気が引かれつい占ってみた。すると次のような結果であった。 とてもチャーミングで人気者( 戦車 )の愛ちゃんにとって、今の結婚生活はとても窮屈なものになっているようである( 司祭長 、 盃の 5 )。 そんな気持を抱えたまま母国へ帰り( 盃の 5 )新なビジネスに挑戦していく希望に燃えているが( 杖の 3 )、その反面家族の気持がバラバラになっている状況が見える( 盃の A 、 剣の 3 )。 もしも愛ちゃんが離婚をしたいと思っていたとしても( 杖の騎士 )愛ちゃんにとってそれは賢明なこととはいえない。 それは、この結婚は本来これ以上ないくらい富も幸せも築いていける結婚だからである( 貨の A )。 それに夫の江氏も家族を何より大切に思っているので、離婚をする気持はみじんもないようである( 剣の王 )。 結婚してから 5 年ほど経過しているようであるが、愛ちゃんはいろいろともう少し成長することが必要なのかも知れない( 戦車 逆位置→手綱を引き締めるべき)。 そうすれば、離婚などせずとも乗り越えられないものではないはずである( 杖の 9 )。

小室圭さんはこれからどうするのだろう?

皇室ニュースを目にすると何となく見てしまうことがある。今日(3 月 4 日)も天皇陛下が眞子さまのご結婚について厳しい言及をされたというニュースが出ていた。ますます世間の風当たりが強くなってきているが「小室圭さんはこれからどうするのだろう?」と思いつい占ってみたところ次のような結果となった。 眞子さまが小室さんをせっついてくる(⑤ 貨の10 、⑥ 恋人 の逆位置)ので、将来がかかっている仕事もあるのに(⑧ 貨の 3 )うんざりした気持になるが(① 盃の 8 、② 死 )、それでも小室さんは公には何も宣言することはない(④ 正義 の逆位置、⑦ 剣の 2 の逆位置)ような感じがする。 今の小室さんとしては、ご立腹の眞子さま(③ 剣の女王 の逆位置)を上手になだめることさえできれば(⑨ 盃の 9 の逆位置)と思っている。 結婚するもしないも考えてみれば当然のことだが、最終的な決定権は本物の皇族(⑩ 女帝 )である眞子さまが握っている。 結局、小室さんにとっては世間への対応よりも、眞子さまへの対応が命となっている。 という形にまとまった。

小 1 から貯めた 6000 万円を寄付した正体不明の男性

先日神奈川県横須賀市で市に対し、70~80 代の正体不明の男性が 小 1 から貯めた貯金 6000 万円を寄付した という。出たカードは 剣の 4 逆位置。 霊安室に安置された棺があり、蓋には 祈る 騎士の立派な彫像が施されている。 出窓 の ステンドグラス には子供が聖母にひざまづき手を合わせる姿が描かれている。 一瞬、不思議なカードが出たように思った。 いずれにしても、6000 万円を手放すような気持となる何らかの出来事がこの男性にあったようだ。 剣は、トラブル、悲しみ、病気、死などネガティブな要素が強いカードだ。 この人は年齢からいって大病か、いずれにしても体力と気力をかなり消耗するような体験があったと思われる。 棺の祈る騎士とステンドグラスのひざまづく子供はこの男性を表しており、この体験を通じて心境にも大きな変化があったことを表しているようだ。 カードが逆位置なので、(完全ではないかもしれないが)一通りの回復を迎えたことを示している。 その回復を機に身辺整理を始め、その一環として貯金の寄付を行なったのではないか。 男性が回復を天に感謝し、“霊安室”の状態から出て、市役所を訪れ「何かの役に立ててください、寄付します」と言った姿がステンドグラスに描かれ美しい形で昇華されている。