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盃の 10

魚座の火星、20°──30°
44. 永続する成功

《ブック T》“Book T”

ロータスの茎を掴む手、花は純粋な白い水を全ての盃に注ぎ、盃は溢れ返っている。一番上の盃は手で斜めに支えられ、上の左手の盃に水を注いでいる。1 つのロータスの花が上の盃の上に乗り、水の源となっている。上と下には火星と魚座。
永遠で継続する成功、天から啓示された幸福。盃の 9 のような官能的な“物質的な幸福”ではなく全くより本当の幸福である。喜び、娯楽、気晴らし、酒にふける。同情、哀れみ、平静、調停、仲裁。親切心、寛大さ、めちゃくちゃ、ふしだら、金・精力・時間などの浪費など。品位による。
ה(ヘー)のマルクト(問題は間違いなく望み通りにアレンジされる、完璧な幸運)

《PKT》

虹の中に見えている盃;その様子を驚き呆然として凝視めているのは、下にいる男女で、夫婦なのは明らかである。彼の右腕は彼女(の腰)に回され;彼の左腕は上に向かって掲げられ;彼女は右腕を掲げている。彼らの側で踊る 2 人の子供達にはこの神秘的な光景は見えていないが、子供達は子供達なりのやり方で幸せである。向こう側には家のある景色。

充足、円満な心の休息;そういった状態の完成;さらには、人間愛と友情の完成;いくつかの絵札(人物カード)と一緒にあれば、それぞれ質問者の利益のために奔走している人物;さらには、質問者が住んでいる街、村、国。

男性の質問者にとっては、彼の期待を上回る良い結婚。

(逆位置)偽りの(歪んだ)心の休息、憤慨、暴力。

悲嘆;さらには真剣な口論。

《絵的な鍵》

】 【 10 】 【青空】 【】 【イーリス(虹)】 【】 【】 【隣に人がいる】 【二人】 【夫婦】 【青色】 【子供


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。