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盃の 2

蟹座の金星、1°──10°
54.

《ブック T》“Book T”

下部の雲から出た手がロータスを握る。ロータスの花が水に浮き、カードの下部を敷き詰めていて、ロータスを掴んだ手が上に伸びている。他のロータスたちの中にあって、このロータスの花からは 1 本の茎が伸びていて、カードのほとんど天辺まで伸び、そして泉のような白い水がほとばしり出ている。金と銀の 2 頭のイルカが真下の茎で交差している;その上に水が落ち、そこから金と銀の噴出のように、2 つの盃へと、完全な流れで注がれ、盃から水が溢れ返る。
統合された男らしさと女らしさの調和。ハーモニー、喜び、陽気、鋭い、時に愚か、快楽生活、金・精力・時間などの浪費とばかげた行動、品位による。
ה(ヘー)のコクマー(結婚、家、喜び)

《PKT》

若者と娘が盃を交していて、二人の盃の上にはヘルメスのカドゥケウスが立ち上り、その大きな翼の間にはライオンの頭が出現している。これはいくつかのこのカードの古い例に見つけることができる象徴の変異版である。いくつかの特筆すべき象徴的な意味がそれ(=カドゥケウス)に付帯されているが、それらはここでの我々の関心からは外れるものである。

愛、情熱、フレンンドシップ、親近感、ユニオン、呼応、共感、異性の交わり、 そして──これは全ての神託の暗示とは別の指摘としてであるが──自然において存在しないその欲望は、だがしかしそれによって自然というものが聖別されることになるのである。

恋愛同様、慶事や事業において好ましい;さらには、富と名誉。

(逆位置)夢中。

《絵的な鍵》

】 【 2 】 【青空】 【】 【二人】 【アンドロギュノス】 【リース】 【月桂冠】 【】 【ライオン】 【赤色】 【青色】 【ヘルメスのカドゥケウス】 【】 【


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。