スキップしてメイン コンテンツに移動

盃の 3

蟹座の水星、10°──20°
55. 豊富

《ブック T》“Book T”

前と同じくロータスあるいは睡蓮の束を持つ手、その中 2 つの花が両側に咲き、一番上の盃から突き出て、その盃の中に白い水を注いでいる。花々は同じように下の盃にも水を注ぐ。全ての盃は溢れ返り、一番上の盃から 2 つの盃へと流れ注ぐ、盃はカードの下部に配置。上と下に水星と蟹座。
豊富、あり余るほど、十分、成功、喜び、官能的、受動的な成功、思いがけない幸運、富。愛、嬉しさ、親切心、豊かな恵、報奨金。品位に応じて。
ה(ヘー)のビナー(豊富、親切なもてなし、飲み食い、楽しみ、踊り、新しい服、陽気)

《PKT》

娘たちが、菜園の大地に立ち、カップを掲げていて、まるで互いに盟いを交しているかのようである。

どんな物事であっても満ち足りて、完全で、喜ばしい結果に終わる;慶事、勝利、充実、慰め、癒し。

軍人にとっては予期しなかった昇進。

(逆位置)遠征、派遣、達成、終了。また、度が過ぎた肉体的享楽や、感覚的な喜びなども意味する。

慰安、治癒、仕事の終了。

《絵的な鍵》

】 【 3 】 【青空】 【赤色】 【白色】 【ベージュ】 【ぶどう】 【かぼちゃ】 【乾杯】


👉 ラベル:盃の3

このブログの人気の投稿

出川哲朗の枕営業騒動

モデルのマリエによる告発で島田紳助の枕営業行為に加担したとして槍玉に挙げられている出川哲朗。出たカードは剣の A の逆位置。 剣の A は言うなれば風の力の根源。雲から出た手が 剣 を突き上げ、平和の象徴オリーブと苦しみの象徴シュロの葉が垂れ下がった 冠 を支えている。背後には殺風景でシンプルな景色が広がっている。 これらから思い起こされるのはノアの方舟伝説で、 大洪水 の後、ノアが鳩を放つとその鳩がオリーブの小枝をくわえて戻って来たので、平穏が戻ったことを確認できたという話である。 今まで築き上げてきたものが、洪水のように、ドーンと一気に押し流されてしまうような巨大な力が襲いかかり、あまりの衝撃でその事以外考えられなくなって呆然としてしまうほどの状態に陥いることを意味する。 この件は、マリエの側からすれば剣の A(正位置)で、剣を振り下ろされる出川の側からすれば剣の A(逆位置)ということなのだろう。 まさしく「ヤバイよ! ヤバイよ!」と叫んでいるような状況なのかもしれない。 剣の A は絶大な正義の力を意味するが、本来はオリーブで象徴される平和のためにこそ使われるべきものである。逆位置の場合は、(それがたとえ本来は悪いことをした側であっても)剣によって傷付けられる側の痛みが強調されることになる。 おそらく、正義はマリエの側にあるのだろうが、結果的にそれに対する出川への世間からの制裁が不当に行き過ぎることになることを意味しているのかもしれない。