スキップしてメイン コンテンツに移動

貨の 3

山羊座の火星、10°──20°
37. 専門職

《ブック T》“Book T”

前と同様白い光線を放つの天使の手が、バラの小枝を掴んでおり、小枝の中の 2 つの白いバラの蕾が、一番上の貨の上に載っている。貨は三角形にアレンジされている。
上と下に火星と山羊座のシンボルがある。仕事や建設的な力、作り上げる、建築、創造、実現、物質的なものの増加、商取引の獲得、ランク、財産の増加、影響力、ビジネスにおける巧みさ、自分本位、後々確立されていく物事の始まり。狭い先入観、獲得に躍起になる。品位により修正される。時に困難なことを探し求めることを与えられる。
最後の ה(ヘー)のビナー(ビジネス、有給の雇用、商取引)

《PKT》

とある僧院で仕事をする彫刻家。貨の 8 の絵柄の図案と比較せよ。そこに描かれていた見習いまたは素人は、(努力が)報われ、今や正規の仕事に臨んでいる。

専門職、熟練を要する仕事、技術労働者;しかしながら、通俗的には、高貴、貴族階級、誉れ、栄光のカードと見做される。

男性にとっては、彼の長男に対する名声。

(逆位置)仕事については月並、それ以外では、幼稚、取るに足らない劣った、欠点。

隣接するカードによる。

《絵的な鍵》

】 【 3 】 【黒色】 【ドット模様】 【職人】 【仕事着】 【僧侶】 【部分的に剃った頭】 【書類】 【フード


👉 ラベル:貨の3

このブログの人気の投稿

女性に自殺を思いとどまらせたセラピードッグ

イギリス南西部デボン州で高速道路の上の橋から 飛び降り自殺を図ろうとしている女性を地元消防署のセラピードッグが思いとどまらせた という。この時の犬と女性の関係について引いてみたところ、犬は 最後の審判 の逆位置、女性は 盃の 8 の逆位置だった。 最後の審判それ自体には「最終結果」という意味があるが、逆位置の場合には、そのような思い切った最終決断に踏み切れない、「弱さ」「意気地の無さ」を示す。つまり、この事件のセラピー犬のディグビーは、女性にとって、自殺という発作的で不可逆的な行為を踏み止まらせるような、か弱い、いたいけな存在としてそこに登場したのであろう。彼女よりも、強く生きている警察官や消防隊員たちからのいわゆる“上から目線”の説得よりも、彼女が守ってあげる立場の存在である犬のディグビーの方が、彼女に生きる気力を与えることになったのである。 そして、盃の 8 だが、これも本来は失望を示すのだが、逆位置となると反対に「大いなる喜び・幸せ」などを示すのである。まさしく、追い詰められた中でのディグビーとの邂逅が、女性に生きる喜びを思い起こさせたであろうことは、想像に待たない。

小池都知事の過労

小池都知事が過度の疲労により静養が必要になったという。知事はどのような具合なのだろうかと引いてみたところ、 盃の 7 の正位置だった。 雲の中に 7 個の盃が並び盃の上には様々な物が乗っている。 盃の 7 の基本キーワードは、幻想的な成功、実現されない約束。アイデア、企画、解決だ。 収まりのつかないコロナ渦にオリンピックまで近づき、ますます状況が錯綜し「アイデア、企画、解決策」も雲をつかむような状態でまとまらず「実現されない」状況に、過度のストレスでヒステリック気味になっている状態だったのかも知れない。

さいたま ネットカフェ 人質立てこもり事件

さいたま市のネットカフェで 男が女性従業員を人質に立てこもり 、警察が説得を続けているという(追記: 30 時間後にようやく投降した )。男は何を考えているのか? 出たのは 杖の王 の逆位置。 杖の王の逆位置には、「従うべき助言」という意味があるが、警察の説得に従うことを意味していたのだろうか。 王が注視している先にあるものとして 貨の 2 の逆位置が出た。 貨の 2 の逆位置には、強要されて明るく振る舞うことや、文通、などいった意味があるとされる。 今回の事件では、ネットカフェのブースの構造上、窓がない密室状態であり、警察がインターフォンを通じて、説得をするしか手段がなかった。警察が、犯人が今のうちに素直に投降すれば、大した罪にはならないだろうとか、犯人の気持を楽にするために粘り強くインターフォンを通じた説得を行い、それに犯人が耳を傾けていた様子を意味していたのだろう。 犯人は投降したようだが、人質の健康状態など、現時点ではまだ詳細はわかっていないが、何はともあれ、一段落したのは幸いである。