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盃の 5

蠍座の火星、1°──10°
30. 喜びの喪失

《ブック T》“Book T”

前と同じく白い光を放つ天使のような手が、ロータスを持ちその花が左右に落ちていく。ロータスは葉だけで蕾もない。ロータスの茎は噴水のように盃から伸びているが、水は流れ出てこず、他の盃も同様、盃はいくらか Z. A. M. の魔法道具の形をしている。上と下には居住地を表す火星と蠍座。
喜びの死あるいは終わり。失望。これら喜びが期待される物事における深い悲しみと喪失。悲しみ、不誠実、裏切り、悪意、価値・名声などを損なう、同情と親切に報復で返される。あらゆる種類の予期せず思いもよらない原因による心配、不安、トラブル。
ה(ヘー)のゲブラー(失恋、結婚破綻、友人の不親切、友情の喪失)

《PKT》

暗色のマントをまとった人物が、3 つの横倒しになった盃を横目で見てお り、残る 2 つの盃は彼の背後で正立している;背景には橋があり、小さな天守閣か保有地のようなものへと続いている。

このカードは喪失の一方で残っているものを示す;(図案では)3 つは取り除かれているが、2 つは残っている;このカー ドは相続、遺産、継承を示すが、望まれていた形のものではない;一部の解説者は、結婚、だがしかし苦々しい思いや欲求不満を伴うもの、とする。

概して好ましい;幸せな結婚;家督、遺産、贈り物、事業における成功。

(逆位置)ニュース、同盟、姻戚関係、血族、遠い祖先、帰還、不適切な計画。

長い間会っていなかった親戚の帰還。

《絵的な鍵》

】 【 5 】 【曇天】 【黒色】 【背中】 【うつむく】 【飲み物をこぼす】 【】 【】 【


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。