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盃の 6

蠍座の太陽、10°──20°
31. 喜び

《ブック T》“Book T”

前と同じく天使のような手が、6 つの花が咲くロータスの茎の束を掴んでいる、花はそれぞれのカップを覆っている。これらの花から、泉のように白く濡れて光る水がカップの中へと流れ込むが、カップはまだ満たされていない。上と下には居住地を示す太陽と蠍座のシンボル。
しっかりと安定した増大の始まり、獲得と喜び、しかし始まりというに過ぎない。また、侮辱、欠陥のある知識、場合によっては、根拠のない自己主張や虚栄心から起こる、口論や衝突。時に感謝の気持ちに欠け厚かましく高慢。時に友好的で我慢強い、品位による。
ה(ヘー)のティファレト(願いや望みの始まり、幸福、成功あるいは楽しみ)

《PKT》

古びた庭園にいる子供たち、彼等のカップは花で満たされている。過去と思い出のカード。他の解釈ではこれと観点を逆にして、新しい関係、新しい知識、新しい環境を与えること、それだから、この子供達は見慣れぬ場所で遊んでいると。

過去、思い出、振り返ること(たとえば、子供時代のことなどを)、嬉しいことや楽しいこと(ただし過去に由来するもの)、消え去ってしまった物事。

楽しい思い出。

(逆位置)未来、刷新、近々通り抜けることになるであろう物事。

突然転がり込む遺産。

《絵的な鍵》

】 【 6 】 【青空】 【】 【廃屋を出る】 【砂地】 【手袋】 【マフラー】 【少女】 【清楚で可憐な花】 【冬の花】 【フード】 【赤色】 【紅白】 【青色】 【赤い靴】 【赤いタイツ】 【】 【花束】 【子供】 【二人


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。