スキップしてメイン コンテンツに移動

貨の小姓

20. 丘陵に響き渡るこだまのプリンセス
地の宮殿に咲く薔薇

《ブック T》“Book T”

紋章
翼のついた雄羊の頭
象徴
草地、花、木立、林、茶色の円盤のセプター、全ての五角形
リッチ・ブラウン
ダーク

草花の上に立った、赤い茶色の髪の強く美しい男勝りの人物。木立が彼女の側にある。彼女の出で立ちは、女神ヘーラー、ケレース、プロセルピナ(ペルセポネー)を示唆する。彼女は翼の生えた雄羊の頭を紋章とし、羊皮の外套を着ている。片手には円盤の笏を、もう片手には貨の A と似た貨を持っている。
彼女は寛大で、親切で、勤勉で、善意があり、注意深く、勇気があり、冷静さを保ち、情け深い。品位が良くないと、彼女は、無駄が多く、将来を考えずに浪費する。黄道の北極の周りの天の 4 分の 1(牡羊座、牡牛座、双子座)を支配する。
地の中の地。グノームのプリンセスかつ女帝。貨の A の玉座。

《PKT》

掲げた両手の上に浮かぶ五芒星を、熱心に見つめる若者。彼は周囲の物事に鈍感で、行動は遅い。

志願、勉強、奨学金・学問、考察、他の作家によると、ニュース、メッセージやそれらの伝達者;さらには、ルールとマネージメント。

色黒な若者;若い役人または兵士;子供。

(逆位置)放蕩、道楽三昧、気前のよさ、贅沢;好ましくない報らせ。

時として降職、時として略奪。

《絵的な鍵》

】 【小姓】 【緑色】 【帽子】 【】 【黄色】 【】 【樹木】 【畝・田園】 【】 【野原】 【


👉 ラベル:貨の小姓

このブログの人気の投稿

逃げ出した巨大ヘビ - アミメニシキヘビの行方

5 月 6 日、横浜市の個人が飼っていた体長 3.5m のアミメニシキヘビが飼い主の家から逃走したということについて、 盃の女王 の逆位置が出た。 岬の見える砂浜で玉座に座った女性が熱心に豪華な 盃 を見つめている。 豪華な盃は巨大なアミメニシキヘビを、女性は飼い主を、それぞれ表しているようである。 飼い主が人様の迷惑にならないようにと必死でヘビを探している様子が、 盃 を熱心に見つめている姿に現れている。 ヘビはどこかの川縁か海辺か、いずれにしても水辺にいるのは間違いなさそうである。しかし、逆位置であることを考えると、下水や排水溝に落ちてしまったのかもしれない。 追記:5 月 21 日の夕方に発見されないまま捜索打ち切りとなったが、翌 22 日に専門家によって 飼育されていた部屋の屋根裏にいたのが発見された 。 よく観察すれば玉座の背後の頭上(ヘッドレスト)にナーガ(ヘビ)がおり、天上裏にいたということが分かる。 そして逆位置であったことは、飼い主をはじめとする人々(女王)が間違った方向(水辺)を探しているということを示していたのだろう。 もしくは、警察が一度捜査したが、ちゃんと探せていなかったということも、逆位置に表われていたと見ることができるのかもしれない。 今回のリーディングは失敗したが、カード自体は結局妥当なものだったので、一つの良い勉強になった。今後もこのような試みができる機会があれば、続けていきたいと思う。