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杖の 6

獅子座の木星、10°──20°
22. 勝利

《ブック T》“Book T”

まるでついにというように、両手に 6 本の杖を 3 本づつ掴み、交差させて握り、交差点からは炎が出ている。上と下には、カードの下部にある雲から出た炎のついた 2 本の短かい杖があり、その上には居住地を示す木星と獅子座の象徴が載っている。
闘争の後の勝利、努力を通じての成功、産業、愛、苦心の末に獲得する喜び、用心深さ、親睦・なごみ・打ち解けた、反目の回避、その点に勝利の鍵がある。また、生意気さ、裕福や成功の自慢なども。全ては品位に依る。
(ヨッド)のティファレト(獲得)

《PKT》

月桂冠で飾った杖を手にする、月桂冠を被った馬上の人;彼の側には、杖を持った徒歩の人々。

このカードは複数の意味をカバーできるようにデザインされている;表面的には凱旋する勝者であるが、またこれは王の使者によって公式に運ばれるような類の一大ニュースである;(人ではなく)王冠がそれ自身の望みによって(その人が)王位を得るという期待、希望の王冠(イザヤ書 28:5)、等々である。

下僕は主人の信頼を失うかもしれない;若い女性は友人に裏切られるかもしれない。

(逆位置)懸念、恐れ、勝利した敵が門まで迫ってきたというような;裏切り、不忠、敵に門が内から開かれてしまったというような;さらには、見通しの立たない遅延。

遅延していた望みの成就。

《絵的な鍵》

】 【 6 】 【青空】 【リース】 【月桂冠】 【リボン】 【一緒に歩く】 【】 【トロイアの木馬】 【ヴェール】 【右向き】 【手袋】 【緑色】 【赤色】 【紅白


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。