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貨の王

19. 地の馬車に乗る君主

《ブック T》“Book T”

紋章
翼のついた雄牛の頭
象徴
花畑、雄牛、十字の宝珠のセプター、宝珠が下側
ダーク・ブラウン
ダーク

雄牛の引く戦車に座った、翼の生えた王のような人物。彼は翼の生えた雄牛の頭を紋章とする。戦車の下にはたくさんの花がある。彼は片方の手に下向きに金の宝珠を持ち、もう片方には宝珠と十字を戴いたセプターを持っている。
問題の増加、善いこと悪いこと両方の増加、強固にする、実際的・実用的な物事、揺るがない、頼りになる。もし品位が良くないと、獣のような人間、物欲、愚か。どちらかというと容易には怒らないが、怒ったときは猛烈である。牡羊座の 20° から牡牛座の 20° を支配する。
地の中の風。グノームのプリンスかつ皇帝

《PKT》

この人物について特別な説明は要さないだろう。表情はかなり暗く、度胸は座っているが、幾分気だるそうな性格を示している。雄牛の頭の象徴が玉座のあちこちにあるのに気付くだろう。このスートの印(貨)は一貫して五芒星の刻印で表示されていて、人間の性質における四大元素(貨)と、四大元素がそれによって支配されるべきもの(五芒星)との、対応関係を典型化している。多くの古いタロットデッキでは、この(貨の)スートは、通貨、お金、硬貨を表わしていた。五芒星による代替を考案したのは私ではないし、変異版について私が支持する特別な理由はない。しかし、周知の神託の意味については、多少の変更を免れない、というのも貨のカードが出るのが特に金銭的な質問に限定されるものではない(限定されなくなった)からである。

武勇、実現化する知性、仕事やノーマルな知的素質、時に数学的才能とそれに類する技能;これらの(知性的な)道における成功

かなり暗い男、商売人、マスター、教授

(逆位置)悪徳、弱さ、陰険、偏屈、腐敗、危難。

老獪な男。

《絵的な鍵》

】 【】 【クベーラ】 【ぶどう】 【雄牛】 【】 【】 【レガリア】 【】 【イス】 【四角】 【球体】 【黄色】 【黒色


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。