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IV. 皇帝

61. 朝の息子、強大なものたちのチーフ/ה/牡羊座(“Book T”)

《大まかな意味》“Tabulated Rules”

戦争、征服、勝利、闘争、念願、野望

《PKT》

安定性、パワー、守護、現実化;偉大な人物;援助、道理、信念;さらには、権威と意志。

(逆位置)慈悲、同情、信用;さらには、敵を混乱させる、妨害、幼稚な態度。

《カード占いの手引き》“A Manual of Cartomancy”

I. 思慮分別の世界
筋道の通った論理的な理解、経験によって得られた知識、人の長年の経験に基づく知恵;男性的な物理的な力
II. 順応の世界
宗教における執行権;男性的な実現化させる仕事;教会への積極的な関心;世の中と個人の人生における支配力としての教会
III. 目標達成の世界
高次元の偉大な人;悟りの偉業の実現;すべてに勝利

《妖精の言葉》“The Quest of the Golden Stairs”

はくちょう座の騎士──五月祭;王冠、王、玉座、勲章;丘の頂上:“心の中で呼びかけられた人は早く来なさい:ひょっとしたら選ばれるでしょう”

《最後のステップ》“Steps to the Crown”

王であることについてのアイデアは創造の高みへと昇っていく、それ故に聖者や神秘主義者は常に憲法学者なのである。残念なことに地上の王はいつでも天使の味方というわけではない。

《絵的な鍵》

4 】 【】 【軍人】 【十字架】 【球体】 【レガリア】 【】 【】 【赤色】 【オレンジ色】 【岩場】 【真正面】 【】 【四角】 【武装】 【イス】 【砂地】 【


👉 ラベル:皇帝


《タロットの切り札》“The Tarot Trumps”

ここへ来て私たちは、さまざまな濃淡の赤で示される、偉大なエネルギーを与える力に出会う。それは、全ての面で、赤い小道は赤のままであると、ここに記されよう、さまざまなのは濃淡だけである。故に、おひつじ座、皇帝、パイオニア、将軍の色は、血、ディープ・クリムゾン、レッド、ピュア・ヴァーミリオンあるいは鮮かな燃えるような赤である。彼は、恋をしていようと戦争中であろうと、Ho Nike で、征服者で、熱く、情熱的で、性急・せっかち・衝動的であり、マルスの理想像である。女帝にポジティブな女らしさがあるのと同じように、彼にはポジティブな男らしさがある。

《PKT》

彼は錫杖としてアンク(☥)を、左手には球体を持っている。彼は主権者として君臨し──威厳をもって命令し、その座する玉座の腕の先端には牡羊の頭がある。彼は執行者であり、現実化、すなわち現世的な力が、その最も自然な属性を示してその姿をまとっているのである。彼は時に立方体の石に座る姿で表されるが、それだといくつかの点に関して紛らわしくなってしまう。彼は、女帝に対置する、男性的な精力を表わし、その意味において彼こそがイシスのヴェールを開帳せんと欲する者であるが、それでも彼女は「穢れなき処女」であり続けるのである。

このカードと女帝のカードは、そのような状態も含まれるにせよ、厳密には結婚生活を表わすわけではないということが理解されるべきである。表面的には、先述したように、彼ら(皇帝と女帝)は世俗的な王位を象徴し、絶大なる権力の頂上に登りつめた;しかし、この(世俗的な頂上)の上の、さらなる在り方があることに触れておこう。彼ら(皇帝と女帝)──特に男性 (皇帝)の方──は、知性の玉座を占めるという、より高度な王位も象徴する。これは、畜生界(肉体・本能)によるものではなくて思考面での君臨のしかたである。いずれの人物(皇帝と女帝)も、それぞれの方法で、「奇特な体験で満たされる」が、彼らのそれ(体験)は高次の世界から降りてくる智恵を自覚できるものではない。皇帝は次のように言われてきた、(a)意志を具現化したもの、ただしこれはそのうちの一形態に過ぎない、(b)絶対者に包まれているという仮想表現であると──しかしこれは幻想だろう。

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