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剣の 9

双子座の火星、10°──20°
52. 絶望と残酷

《ブック T》“Book T”

絶望、無慈悲、無情、悪意、恨み、苦しみ、欲しいものを失う、ミゼラブル。負担、圧迫、骨折り仕事、巧妙さ、手芸、手先の技術、嘘をつく、不正直、誹謗中傷。さらにまた、従順さ、服従、誠実、忠実、忍耐強さ、利己的でないなど。品位による。
ו(ワウ)のイェソド

《PKT》

ある女性が寝床に座って悲嘆にくれており、上には剣がかかっている。彼女は人生で最大の悲しみに遭ったかのようである。これは全くもって悲しみのカードである。

死、失敗、流産、遅延、偽り、失望、絶望。

聖職者、僧侶;概して、凶兆のカード。

(逆位置)監禁、疑惑、疑念、合理的な恐れ、恥。

疑わしい人物に対する疑惑を抱くに足る背景。

《絵的な鍵》

】 【 9 】 【黒色】 【】 【ベッド】 【ベッドの彫物:暴力シーン】 【うつむく】 【目隠し】 【寝間着】 【】 【赤いバラ】 【パッチワーク】 【青色


👉 ラベル:剣の9

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ブログ記事のメンテナンス

このブログに移転したのは、旧ブログで私個人の日記やメモや抜き書きのような記事がいつの間にやら膨大な数になり収拾がつかなくなったので、心機一転して「バニラのタロット占い」という形で基本的にタロットにテーマを絞ってブログを再構築しようと思ったから。昨年末から旧ブログとこのブログの合わせて 4000 件以上の記事を整理してきたが、一通り整理し終えて燃え尽きた感じになってしまった。そこで、今後の方針を指し示す「羅針盤カード」として 1 枚引いた。 出たのは「 XIV. 中庸 」 天使が左手のカップから右手のカップに水を移し変えている様子は、これまでの私自身の旧ブログから新ブログへの移行作業そのものを示している。 遠景に見えている向こう山の光とそこへと続く直線の道が、今後の私の道程を示しているのだろう。しばらく、光(新境地)へと到る道程は続きそうである。

馴染みのイタリアンレストラン

2 年くらい前にお店がオープンしたての頃から、私がランチに通っている行きつけのイタリアンレストランがある。2 週間ほど前、お店へいつも通りに行ったところ、突然入口の窓に「近々店舗移転のお知らせ」の貼り紙があり衝撃を受けた。 移転先は私の家からは今よりもずっと遠くになる上、さきの 馴染みの中国料理店 閉店の件もあるのでダブルショックの出来事であった。 2 〜 3 月中はまだ今の場所で営業予定だということなので、今日(2 月 19 日)もいつも通り出かけようとしたところ、ふと店舗移転の作業はどのような状況なのだろうか? と思いカードを 1 枚引いてみた。すると 杖の 6 が正位置で出た。 これは上記に書いた事柄の状況を現している。すなわち「近々店舗移転のお知らせ」を行ったオーナー(馬上の人)とそれに衝撃を受けた私や常連客(歩く人たち)の姿。 そして馬に乗った私の向かう先を 1 枚引いたところ、 吊され人 の逆位置だった。 これは現在の状況である。移転先の改修工事は業者とともにオーナー自身も行っていると聞いていたので、店舗を営業しながらの移転作業は普段とは逆さまの慣れない日常生活であり、今は心身ともにかなりしんどい思いをしているようである。また、私たち常連にとってみれば通いづらくなるといった現実を現している。 最終的にはどう落ち着くのかと最後に 1 枚引いたところ、 盃の 10 の正位置だった。 今の苦しい時期にも次第に見通しがつき、はれて約束の地へ幸せな移転をすることがでそうである。私も含め常連客も時々ひょっこり顔を出してお店との縁は続いていけそうである。 以上を占ってから出かけ、お店でオーナーに移転状況を尋ねたところ、改修工事にだいぶ手間取っているという話をされた。