八代亜紀が 1 月に、出会って 43 年、結婚して 27 年の事務所社長の 夫と離婚した という。この件の背景について引いたところ、 運命の輪 の正位置だった。 台風 の前兆のような上昇気流の中に、グルグル回転する運命の輪。それを背負う冥界の使者 アヌビス と、輪の上には運命の謎かけをする スフィンクス がいる。 「特段に何か(理由)があったわけではありませんが、話し合いの結果、長年のパートナーシップを解消して別々の道を歩んでいくという結論に至りました」と本人の語っている通り、この離婚は何らかの不和によるものではなく、運命の流れに沿ったいわゆる「発展的解消」だったと言える。 卒婚という言葉が言われるようになって久しいが、彼女の卒婚は、離婚から数ヶ月経った現在の順調な活躍ぶりからしても、とりわけ浄化力のある幸運に恵まれているようだ。