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XIII. 死

70. 偉大な変化させるものどもの子ども、死のゲートの主/נ/蠍座(“Book T”)

《大まかな意味》“Tabulated Rules”

時間。年月。変化。月、太陽と反対にやむを得ない変更。時に死、破滅、しかし破滅は稀であり、死はそれに伴うカードの裏付けがある場合に限られる。女司祭長と比較のこと。

《PKT》

終わり、死、破滅、腐敗、また男性は収入源の喪失;女性は多くの反対(に遭う);メイドは結婚する企ての失敗。

(逆位置)不活発、眠り、無気力、石化、夢遊病;打ち砕かれた望み。

《カード占いの手引き》“A Manual of Cartomancy”

I. 思慮分別の世界
カードの名前と絵から自然に連想される意味、しかしそれだけではなく連想されるような出来事の必然性があるわけでも全くない;人の意志が関与できない変化の力;破壊を意味するかもしれない;表面の世界を変える背後にある力、その点に限っての力。
II. 順応の世界
大罪(死に至る罪:大きな事柄について、それが神の御心に反する悪いことであると知りつつそれを望み行う);恵みある人生への再起、対型として──このカードの置かれた環境次第である。
III. 目標達成の世界
神秘的な死;不死の代償;意志を持って入る、そこは永遠の生の在処かもしれない。

《妖精の言葉》“The Quest of the Golden Stairs”

マスターの死──死、引き潮と満ち潮、伝説・言い伝え、魂の小道、通路、リンク、遺産相続:“暗闇と失業手当の背後に隠れた金の財宝があります”。

《最後のステップ》“Steps to the Crown”

「再統合」は、個人ではなく、個々の存在全体の終わりです。

《絵的な鍵》

3 】 【死神】 【蠍座】 【】 【曇天】 【】 【】 【】 【】 【】 【太陽】 【死体】 【高僧】 【祈る】 【】 【子供】 【】 【花束】 【白色】 【赤い目】 【しゃれこうべ】 【武装】 【白黒】 【】 【ミスティックローズ】 【赤い羽根


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《タロットの切り札》“The Tarot Trumps”

変化、崩壊・分解。骸骨は時間の破壊的な力を一人生き伸びた存在であり、その上に建てられた構造物の基礎と捉えられるかも知れない、時間と空間の入れ替えを押し貫く類型、進化の要求に答える適応力があるが、まだ抜本的に変化していない;吊され人が上から下へと働く精神の変化の力であるように、下から上へと働く自然の変化の力である。
カラーは、視覚の世界における支配色のうちの 2 つであるブルー・グリーン(共に暗く薄い)、そしてオレンジとレッド・オレンジに輝く色。

《PKT》

生命のヴェールもしくは覆面は、より低いものからより高いものへの変化・ 変形・過程において、永続化され、これは、刈り取りをする骸骨の素朴な描写によるものよりも、一つの終末的な光景によるこの修正版のタロットにおいて、より適切に表現されている。背景に横たわるのは丸ごと霊的な上位世界である。馬上の神秘的な人物はゆっくりと進み、生命を示す神秘の薔薇を描いた黒い旗を手にしている。地平線の果ての柱の間に輝くのは、不死の太陽である。馬上の人は目に見える武器は何も携えていないが、王・子供・乙女は彼の前に崩れ落ち、一方で高僧は合掌して最期の時を待ち迎えている。

前のカード(吊され人)において私が死について述べた事柄は言うまでもなく、当然のことながら、秘儀的解釈をされるべきものであって、現実的実体(の死)についてのものではない。人が存在としての次の段階へ移るという自然現象(=死)は万人の辿る不可避の形態である(かもしれない)が、いずれにせよ、この異世界のほとんど誰にも知られていない入口は、いまだ現世にあっても、「秘儀の死」の状態へと続き、意識の形態を変えるのであり、この状態というものは常識的な死によって辿り着くことができるわけではない。13 番目のカードについての現存するオカルト的解釈は、全面的に通俗的解釈(終り、死、破滅、退廃)より優れており、再生、創造、目的地、刷新、その他である。

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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。