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盃の 7

蠍座の金星、20°──30°
32. 幻想的な成功

《ブック T》“Book T”

7 個の盃がこのようにアレンジされる:中央の低い位置の盃から伸びたロータスの茎を掴むいつもの手。手はこの盃の上で中央の盃の下にある。中央の低い位置の盃の例外を除いて、各々の盃からロータスの花が伸びている、しかし、花から水は流れ落ち空の盃に注がれることはない。上と下には居住地のシンボル、金星と蠍座。
もしかすると成功、しかしその人の無気力さで無効になる。幻想的な成功。明らかな勝利の瞬間の欺瞞。嘘つきの失敗、実現されない約束。酔っ払い、激怒、容姿・能力・業績などについての自惚れ・虚飾、激しい情欲、婚外性交、婦女暴行。利己的な快楽。欺瞞の愛や友情。しばしば成功を手にするが後に続かない。品位によってこれらは修正される。
ה(ヘー)のネツァク(嘘。実現されない約束。幻想。エラー。欺瞞、最初に僅かな成功があるが維持するエネルギーが足りない)

《PKT》

奇妙な幻影の盃が並んでいるが、しかしそれらの姿は何といっても素晴しい霊(=聖霊)のものなのである。

妖精(頭がどうかしている)の願い事、イメージの考察、感傷、想像、水晶玉の中を凝視して見えるもの;そういった状態での把握に留まり、恒久的または実体のある物事を得ることは意味しない。

色白な子供;アイデア、企画、解決、動き。

(逆位置)願望、意志、決意、計画。

盃の 3 を伴った場合、成功。

《絵的な鍵》

】 【 7 】 【錬金術】 【】 【青空】 【影】 【ヴェール】 【アクセサリー】 【サラマンダー】 【】 【】 【月桂冠】 【しゃれこうべ


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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。