5 月 6 日、横浜市の個人が飼っていた体長 3.5m のアミメニシキヘビが飼い主の家から逃走したということについて、盃の女王の逆位置が出た。
岬の見える砂浜で玉座に座った女性が熱心に豪華な盃を見つめている。
豪華な盃は巨大なアミメニシキヘビを、女性は飼い主を、それぞれ表しているようである。
飼い主が人様の迷惑にならないようにと必死でヘビを探している様子が、盃を熱心に見つめている姿に現れている。
ヘビはどこかの川縁か海辺か、いずれにしても水辺にいるのは間違いなさそうである。しかし、逆位置であることを考えると、下水や排水溝に落ちてしまったのかもしれない。
追記:5 月 21 日の夕方に発見されないまま捜索打ち切りとなったが、翌 22 日に専門家によって飼育されていた部屋の屋根裏にいたのが発見された。
よく観察すれば玉座の背後の頭上(ヘッドレスト)にナーガ(ヘビ)がおり、天上裏にいたということが分かる。
そして逆位置であったことは、飼い主をはじめとする人々(女王)が間違った方向(水辺)を探しているということを示していたのだろう。
もしくは、警察が一度捜査したが、ちゃんと探せていなかったということも、逆位置に表われていたと見ることができるのかもしれない。
今回のリーディングは失敗したが、カード自体は結局妥当なものだったので、一つの良い勉強になった。今後もこのような試みができる機会があれば、続けていきたいと思う。
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