伊藤かずえの日産車ステマ疑惑について、出たのは貨の 4 正位置。
町並みをバックに腰掛けに座り冠を被った人物がいる。その人物は冠の上に貨を乗せ、胸の真ん前では貨をがっつりと抱え込み、さらに足で 2 つの貨を踏み押さえている。
後ろの町並みはこれまでに自分が作り上げてきた世界を表し、真ん中の人物はそれらを非常に大切に守っている姿を表している。
もちろん真ん中の人物は伊藤かずえであり、伊藤が 1990 年式の初代シーマを 30 年以上乗り続けていることや大の “日産党” なのは有名な話だという。
しかしそれ以上の何ものでもなく、愛車の初代シーマを大切にしているあまり、ステマではなくステマ疑惑が “浮上” するほど、愛車のリストアを申し出てくれた日産に対する感謝とサービス精神から出た行為が、代車キックスに関するインスタの一連の投稿などへとつながったのだろう。
そもそも理屈からして、自動車会社のステマなら、伊藤のようにあまり旧車を乗り続けられては困るはずである。それならば “日産党芸能人” として定期的に日産車ばかりを乗り換え続ける、他の芸能人を担ぎ出した方が良い。
もちろん、伊藤は芸能人なのだから、何らかの形で今後日産のイメージキャラクターとして起用されることはありうるかもしれないし、そのことは伊藤本人も多少は意識はしているだろうが、ステマという形で、最初からすべてがヤラセ的でっちあげのお芝居企画だった、ということはおそらくないだろう。
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