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さいたま ネットカフェ 人質立てこもり事件

さいたま市のネットカフェで男が女性従業員を人質に立てこもり、警察が説得を続けているという(追記:30 時間後にようやく投降した)。男は何を考えているのか? 出たのは杖の王の逆位置。

杖の王の逆位置には、「従うべき助言」という意味があるが、警察の説得に従うことを意味していたのだろうか。

王が注視している先にあるものとして貨の 2 の逆位置が出た。

貨の 2 の逆位置には、強要されて明るく振る舞うことや、文通、などいった意味があるとされる。

今回の事件では、ネットカフェのブースの構造上、窓がない密室状態であり、警察がインターフォンを通じて、説得をするしか手段がなかった。警察が、犯人が今のうちに素直に投降すれば、大した罪にはならないだろうとか、犯人の気持を楽にするために粘り強くインターフォンを通じた説得を行い、それに犯人が耳を傾けていた様子を意味していたのだろう。

犯人は投降したようだが、人質の健康状態など、現時点ではまだ詳細はわかっていないが、何はともあれ、一段落したのは幸いである。

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