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アンドロギュノス

両性具有のこと。ギリシャ語で男性を意味する「アンドロ」と女性を意味する「ギュノス」からつくられた言葉。かつて一心同体だった自分の片割れを求める。太陽十字⊕とカドゥーケス(盃の 2)はアンドロギュノスのシンボルとされる。

正義に描かれている人物は、マーカス・カッツの著作によると両性具有のアンドロギュノスでもある。

正義のアンドロギュノスが片割れを求める世界はマテリアルワールド(物質世界)である。

一方、ウェイトの原案では女司祭長の胸にはアンドロギュノスのシンボルでもある太陽十字⊕が描かれるはずであった。

そして、女司祭長のアンドロギュノスの方は、スピリチュアルなハイヤーワールド = イデアにいる忘れてしまった自分の存在(片割れ)を求める。

イデアとは、人がこの世に生まれる前に持っていた自分の真の姿(原型)、理想像、ハイヤーセルフのようなものである。

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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。