神妙な面持ちの 1 人の男が城の屋上で地球儀を片手に先頃自分が手に入れた領土を眺めている。
杖の 2 の主題は Dominion。
Dominion には、支配権、統治権、君主や国家の領土や領地という意味がある。
なので、高台から全貌を見渡している姿は広い視野で物事を見つめているということを表している。
また、このカードはマーカス・カッツによるとパメラに多大な影響を与えた画家 Edward Burne-Jones(エドワード・バーン=ジョーンズ)の「Comes He Not?(彼は来ないの?)」を思い起こさせるという。
遠くにいる愛する人に思いを馳せているかのようにも見える姿は下敷になったと思われる絵「Comes He Not?(彼は来ないの?)」が醸し出しているようだ。
眞子様がアメリカへ留学した小室圭さんに思いを馳せていた頃の姿はこのイメージに近い。
人も羨むような財産や地位が必ずしも喜びをもたらしてくれるとは限らないということなのかも知れない。
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