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4《IIII》


ケセド】慈悲(罪人・敵・弱者に対する)
4 枚の 4。完全性、実現、完成、問題に決着を着け落ち着かせる。(“Book T”)

4 枚の 4 — 休息、平和
3 枚の 4 — 勤勉・精励(“Tabulated Rules”)

【テトラド】Tetrad
記号:□。四元素、立体、物質世界、万物の根源、基本構成要素、素材の形成。90°(“Tetractys”)
1 + 2 + 3 + 4 = 10 なので 4 は 10 のパワーを宿している。
【行(有)- 悦】過去の因、業
3 の能動が安定する。確立している基盤、思想の明確化、安定した感情。自分への戒律、意志、意図、考えの基礎、傾向、行為、行動の推進力となっているもの。
意思が働いて心を善・悪・中立にする様々な構成要素、もしくは特性。信・念・慚・愧・慈・悲・喜・捨・慧・貪・瞋・痴・慢・見・嫉・慳など様々な善悪を思念すること。
人間が、因縁として参加して求める成果を生むこと。
【戒清浄・心清浄】
自分の段階に従った戒を守り続ける。心の汚れをなくす。
【その 4 とは?】
四つの聖なる真理。四聖諦(苦集滅道)。
  1. 地界・水界・風界・火界
  2. 慈・悲・喜・捨
  3. 四念処・四正勤・四如意足
  4. 預流果・一来果・不還果・阿羅漢果
  5. 心・心所・色・涅槃

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逃げ出した巨大ヘビ - アミメニシキヘビの行方

5 月 6 日、横浜市の個人が飼っていた体長 3.5m のアミメニシキヘビが飼い主の家から逃走したということについて、 盃の女王 の逆位置が出た。 岬の見える砂浜で玉座に座った女性が熱心に豪華な 盃 を見つめている。 豪華な盃は巨大なアミメニシキヘビを、女性は飼い主を、それぞれ表しているようである。 飼い主が人様の迷惑にならないようにと必死でヘビを探している様子が、 盃 を熱心に見つめている姿に現れている。 ヘビはどこかの川縁か海辺か、いずれにしても水辺にいるのは間違いなさそうである。しかし、逆位置であることを考えると、下水や排水溝に落ちてしまったのかもしれない。 追記:5 月 21 日の夕方に発見されないまま捜索打ち切りとなったが、翌 22 日に専門家によって 飼育されていた部屋の屋根裏にいたのが発見された 。 よく観察すれば玉座の背後の頭上(ヘッドレスト)にナーガ(ヘビ)がおり、天上裏にいたということが分かる。 そして逆位置であったことは、飼い主をはじめとする人々(女王)が間違った方向(水辺)を探しているということを示していたのだろう。 もしくは、警察が一度捜査したが、ちゃんと探せていなかったということも、逆位置に表われていたと見ることができるのかもしれない。 今回のリーディングは失敗したが、カード自体は結局妥当なものだったので、一つの良い勉強になった。今後もこのような試みができる機会があれば、続けていきたいと思う。