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フラワシ

キラキラ星の天幕つきの戦車に乗った王子が凱旋する。戦車は石でできており有翼円盤が描かれ、王子の下半身は石の中に埋まっている。そして手前には 2 匹のスフィンクスがいる。

どことなくペルセポリスのフラワシのレリーフを彷彿とさせる。

フラワシとはゾロアスター教における聖霊・下級神である。

人の誕生後、常にその人と一緒に行動し、人が事の善悪・正邪(スフィンクス、肩に描かれたユリム:潔白とサミム:有罪)を見極め正道を進むことを助け、死ぬまで一緒にいるとされる。

フラワシが(外的な次元の征服を担う)下級神であることは、王子がフラワシの上に乗っていることと王子の胸に描かれた四角形により示されているようだ。

それは中庸のカードと比べて見るとより分かりやすい。

王子の胸の四角形の中には三角形がないが、中庸の天使にはある。

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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。