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4 枚の騎士

4 人のキング

馬に跨った 4 人のキングまたは人物は、根源、父、物質的な力の始まりであり、各スートの神聖四文字の י(ヨッド)を表している。他の全てのカードに暗示される力であり、発展と達成を形成する力である。行動が迅速で乱暴な力であるが一過性のものであり、なので完全武装し素早く馬に跨った姿で表される。
キングの段階についての知識は全てのマジカルな仕事を開始する上でとても不可欠である。(“Book T”)

「起承転結」の「結」。結びと新な次元への移行。連携し発展させる。預言者、使者。

潜在力(“The Tarot Trumps”)

王(騎士)はカードと向い合わせの場合、人か出来事が来る、あるいは問題の局面を表す。もしカードと同じ方向を向いているなら、人が去るか、退場か、出来事が終わりに近づくことを表す。
4 枚の騎士 — もの凄い迅速さと素早さ
3 枚の騎士 — 予想外の会合
王(騎士)はたいていニュースを表す。(“Tabulated Rules”)

火界、放射力、

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2020 年 9 月自民党次期総裁選

先月 28 日に安倍総理辞任表明があったので、来年 10 月までの残りの任期を引き継ぐ自民党の次期総裁について占ってみました。 菅義偉 官房長官「杖の6」←「隠者」 岸田文雄 政調会長「盃の王」←「剣の6」 石破茂 元幹事長「貨の5」→「貨の6」 という展開となりました。 石破氏が次期総裁になる可能性はまず少ないと思います。かなり不利な情勢のように見受けられます。 なので残る、菅氏か岸田氏のどちらかということになりますが、次期総裁の有力候補としては安倍さんの病による辞任がなければもともとは岸田氏なのだと思いますが、菅氏が任期引き継ぎの総裁となるのだと思いました。 絵で読み解いてみると、菅氏(杖の 6)が安倍総理(隠者)から月桂冠(リーダーシップ)を一旦(馬上で)受け取っている。(馬のベールに隠れているのは菅政権の後継として一年後の総裁選で本命の河野太郎氏?) 岸田氏(盃の王)は安倍さんが無事に任期を満了していれば有力な後継者だったところが、イレギュラーな事件(安倍さんの任期を残した辞任)によりチャンスを逃した(剣の6(逆))。 石破氏(貨の 5)はそもそも蚊帳の外で、全国の自民党員の人気は別として、主流派(国会議員)からは実質的に相手にされていないようです。

出川哲朗の枕営業騒動

モデルのマリエによる告発で島田紳助の枕営業行為に加担したとして槍玉に挙げられている出川哲朗。出たカードは剣の A の逆位置。 剣の A は言うなれば風の力の根源。雲から出た手が 剣 を突き上げ、平和の象徴オリーブと苦しみの象徴シュロの葉が垂れ下がった 冠 を支えている。背後には殺風景でシンプルな景色が広がっている。 これらから思い起こされるのはノアの方舟伝説で、 大洪水 の後、ノアが鳩を放つとその鳩がオリーブの小枝をくわえて戻って来たので、平穏が戻ったことを確認できたという話である。 今まで築き上げてきたものが、洪水のように、ドーンと一気に押し流されてしまうような巨大な力が襲いかかり、あまりの衝撃でその事以外考えられなくなって呆然としてしまうほどの状態に陥いることを意味する。 この件は、マリエの側からすれば剣の A(正位置)で、剣を振り下ろされる出川の側からすれば剣の A(逆位置)ということなのだろう。 まさしく「ヤバイよ! ヤバイよ!」と叫んでいるような状況なのかもしれない。 剣の A は絶大な正義の力を意味するが、本来はオリーブで象徴される平和のためにこそ使われるべきものである。逆位置の場合は、(それがたとえ本来は悪いことをした側であっても)剣によって傷付けられる側の痛みが強調されることになる。 おそらく、正義はマリエの側にあるのだろうが、結果的にそれに対する出川への世間からの制裁が不当に行き過ぎることになることを意味しているのかもしれない。