適応障害で休養中の深田恭子と吉田沙保里は大の仲良しだという、そんな二人の今現在の間柄についてこのようなカードが出た。
杖の 3 の正位置(右のカード)──暖かな夕焼けに照らされ錦に輝く海岸の崖の天辺から、ワイルドな後ろ姿の裸足の男が 1 本の杖によりかかり立っている。
盃の王の正位置(左のカード)──魚のペンダントを下げた王が、玉座に座り、海の上では魚が飛び跳ねている。
後ろ姿の裸足の男が吉田から見た深田の姿、海の玉座に座った王が深田から見た吉田の姿。
このたび深田は過労が祟って適応障害を患ったわけだが、崖っ縁から海の彼方を望んで、何を思っているのであろうか? 仕事に追われる日々から逃げ出してしまいたいほど追い詰められたのだろうか。吉田にとってできることはその後ろ姿を黙って見守ることだけなのかもしれない。
一方、深田には、むしろ吉田がその海のど真ん中に鎮座するチャンピオンのように映っているようだ。吉田の側から積極的に歩み寄って手を差し出すようなことはないだろうが、いつでも深田の話を受け止め親身になって相手をしてくれる、心を許して信頼できる友達なのだろう。
深田も吉田も共に近年は結婚を非常に意識しているようである。以前、吉田の婚活について考察したが、体育会系で婚活もあっけらかんとしている吉田に対し、女優として世間からのイメージに縛られている深田は、自身の交際が進まない状況にストレスも募ってきたものと思われる。荒海の真っ只中にどっかりと腰を据えている吉田は頼もしく映って見えるのかもしれない。
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