深田恭子が適応障害で芸能活動を休止するという。出たのは剣の 4 正位置。
霊安室に安置された棺があり、蓋には祈る騎士の立派な彫像が施されている。出窓のステンドグラスには子供が聖母にひざまづき手を合わせる姿が描かれている。
棺の蓋の祈る騎士が深田恭子で、出窓は社会とのコミュニケーションの窓を表している。
所属事務所の発表通り当面は治療に専念し、しばらく社会との窓を閉ざすという状況が描かれている。
このカードの主題は「闘争からの休養」である。
彼女はずっとハードワークで、エネルギーを使い果たしてしまい、もう仕事に「適応」するには「障害」をきたすほど限界となり、休養が必要ということになったようだ。
出窓の美しいステンドグラスは、救いの出口があることを表し、状態悪化の可能性は少なく、しばらく世間から身を引きゆっくり養生すれば回復するような雰囲気が出ている。
この度の活動休止は彼女にとって、再び元気に活躍する出番が来るまでの、有意義な充電期間となるのではないか。
なお、深田恭子の場合はこれから活動休止に入るので正位置で出ているのに対し「小 1 から貯めた 6000 万円を寄付した正体不明の男性」は回復後の状況を表し逆位置で出ているので良い比較例になる。
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